熱が出た場合の  
   家庭でのケア   

       (小児科看護師 中屋ゆかり)
 
  季節の変わり目には体が慣れず、体調を崩しやすくなります。
 発熱するのは体がウイルスや細菌とたたかっている証拠です。
  熱の上がり始めで寒がっている時には体や手足を温めます。熱の上がりきり、顔が赤くなったら薄着にし、
  熱を発散できるようにしましょう。
  子どもが嫌がらなければ、水枕や冷却シートで頭やおでこ、わきの下を冷やします。
  ただし、冷却シートがずれて口をふさぐ窒息事故には注意が必要です。
 
  食欲がないときには栄養不足が気になるかもしれませんが、もっとも大切なケアは水分の補給です。
  脱水を防ぐために水や麦茶などをこまめに与えましょう。
  
  熱が高く辛そうなときは、お風呂は控え熱が一時さがったときに汗をさっと流してあげると気持ちがいいでしょう。
  また、熱の状態が分かると看護師や医師は助かります。朝・昼・夕・寝る前に測り、メモしておいて教えてください。
  3か月未満の赤ちゃんが発熱した場合や、家庭での水分補給がままならない場合は早めに受診した方が良いでしょう。
 
  解熱剤は熱による辛さを軽くするための薬で、病気を治す薬ではありません。
  しかし、熱が高くて眠れない、気分が悪い時に解熱剤を使って一時的に熱を下げ、気分を良くしてあげることも
  良い方法です。処方してもらったものを指示に従って使うようにしましょう。
                                               
                         ② 入園時に生じる体調不良は?
                            ③ 続・保育園症候群
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                            ⑤ 丈夫な身体づくりのために
                            ⑥ 夏に流行する病気と対処
                            ⑦ 野菜嫌いは便秘のもと
                            ⑧ 子どもの便秘